これぞ、【サンタ】の標準スキル!絶賛された【本物サンタ】に対する素敵な解釈と6人のサンタ誕生! 【クリスマス#1】
「サンタの存在を消したりしない!」6人のサンタ誕生と本物サンタに対する素敵な解釈
親の願い
こんな世の中だからこそ、よそはどうであれ「サンタクロースはいるよ」「存在するよ」って、子どもに伝えたい!
我が子には、サンタを信じる心を育んでいってほしい!
心の中に、サンタの住む世界を作りあげていってほしい!
親としては、そう願うものですよね。
私はサンタが大好きですし、トナカイも小人たちも好きです。
サンタクロースのいる世界が好きです!
我が子の「疑惑や疑問」には怯まず、
サンタの存在を消したりしないよう応えていきたいと思っています。
サンタは、来ていた!
我が家にサンタは、もちろん来ていました!
愛する我が子に、私たち夫婦もプレゼントしたい!両家の爺ちゃん婆ちゃんも、同じ思いでした。こうして、父さんサンタと母さんサンタ、じじばばサンタが誕生しました。
子どもが幼稚園に入ってからは、サンタへ欲しいものをお願いするときに手紙を書くことにしました。手紙を「サンタ用くつ下」に入れておくと、小人が回収するのです。
クリスマスの朝、喜ぶ我が子の笑顔に大満足!と思ったら…プレゼントが一つ多い?
父さんも母さんも知らないプレゼントに、その場は大興奮状態!!(いやぁ楽しかった!)
“クリスマス・サプライズ”とでもいうのでしょうか。このような出来事が、上の子が中三になるくらいまで続きました
(レアカードであったり、入手困難な物であったり。サンタは偉大でした)
10年近くサンタは来ていたので、その間先の「疑惑や疑問」に対して答えられるよう、絵本や物語、映画などを子どもたちと観て勉強しました。
それらを踏まえて、最近のサンタの現状を考えていきたいと思います。
サンタクロースと小人たちとリスト
【「サンタクロースと小人たち」マウリ=クンナス作/いながき みはる訳 偕成社1982年 参考】
子どもにとってのサンタクロースのイメージを一言で言うと、
「願った物をプレゼントしてくれるおじいさん」
でしょうか。
しかし、ここですでに誤解が生じています!
もしかしたら、親御さんですらこの誤解に気づかない方もいるかもしれません…。
サンタクロースは、すべての子どもにプレゼントを配っているわけではないのです。
【「サンタクロースと小人たち」マウリ=クンナス作/いながき みはる訳 偕成社1982年 引用】”秋も おわりになると いちばんちさくて すばしっこい小人たちが、どこによい子がいるのか 調査にでかけます。だれにも みつからないように こっそり 子どもたちを しらべます。”
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絵本『サンタクロースと小人たち』では、「リスト」に載っている子どもがプレゼントをもらえる、と解釈を想像させます。
このリストは、クリスマスが近くなる頃にサンタの助手である小人たちによって作られます。
この時期は、小人たちが世界中の子どもたちをチェックしてまわります。
当然、リストに選ばれるのは良いおこないをする子なのですが、
サンタの仕事はとにかく忙しくて大変なので、その中でも貧しい家庭の子や低年齢の子を優先するみたいです。
裕福な家庭の親の中には、サンタの仕事の負担を減らす為にプレゼントを辞退させる人たちもいるそうです。
なので最近の場合、待っていてもプレゼントがこなかったりするのは、リストに選ばれてないからだと思われます。
このことからわかるように「サンタはいない」と信じた子どもの所には、映画やドラマのような「偶然バッタリ、サンタに出逢う!」なんてことはありません。
もし「サンタはいない」と思っていたのにプレゼントをもらえたなら、それはサンタリストには選ばれなかったけれど頑張っている我が子を喜ばすため、
「両親の中のサンタ」が働きかけた結果でしょう。
「両親の中のサンタ」と難関 に対する素敵な解釈
ここで「両親の中のサンタ」について説明しておきます。
実は人の心の中は大小個人差ありますが、サンタの住む場所があります。
その場所のことを、「愛」と呼ぶ人もいます。
サンタはそこに住んでいるのです。多くは眠っていますが、人の数ほどいて、プレゼントを配る“あの”サンタクロースに繋がっています。
ここを踏まえたうえで、全世界の新人お父さんお母さんたちの難関
「サンタがプレゼントを、そっと置いていく…」について、素敵な解釈をひとつ。
クリスマスが近くなり、新人お父さんお母さんの話題は「プレゼント、どうする…?」の一点張り。
しかし、多忙なサンタの代わりに親がプレゼントを置きたいが、現場を目撃され、疑惑が発生するのは避けたい!
これについては実際、私の職場の新人お母さんに、ヒントを話して聞かせたことがあります。
『現場を目撃されたサンタは、見ている人の一番好きな人の姿で目撃される!』
これはサンタの標準スキルです!つまり目撃されたのは、本物のサンタです。
親の心の中にいるサンタが目覚め、親の姿を借りて行動している、ということですね!
この話をしたところ、評判が良く絶賛してくれました。
そして、この話のように今のサンタの現状を緩和してくれるものは、探せばあります!
子どもと一緒に作る!サンタの住む世界観
ぶれることなく向き合い、答えきる
「サンタクロース」について、我が子の「疑惑と疑問」に答えると言うことで、結論からいきますと
「サンタクロースは、いる!」
と、親自身がぶれることなく我が子の「疑惑と疑問」に向き合い答えきる!それだけです!
我が子の「サンタを信じる気持ち」を大切に育んであげましょう。
サンタが住んでいるお話の世界観は、
既にサンタが登場する絵本や物語の中から知る事が出来るものです。
本によって、また読む人によって、サンタの捉え方も様々なので、二冊三冊と探してみるといいでしょう。
例えば…リスト、靴下、サンタのスキルなど…。
あなたは、これらのことについてどれくらい知ってますか?
一緒に作る !サンタの住む世界観
子どもと一緒に世界観を作っていきましょう!
子どもは既に小さいですがサンタの住む世界観を心に持っているんです!これがもっと広がるといいですよね!
あとは、家庭内でその世界観を共有していけばOKです!
他の子と違う世界観でもいいんです。
「サンタクロースは、どこかにいる!!」
遠い国でも、異世界でも良いじゃないですか!!
お気に入りの有名人も、現実では会ったことないですが、どこかにいますよね。
我が子と作った世界観は、論理的で無くとも「不思議だね…」「魔法かな…」でいいんですよ!
私は「子どもが大きくなると難しいかなぁ…」なんて思いません!
親である自身が信じているんで…子どもも、そんな親の背中を見て成長し自然に悟り、やがて子を持つ親となったとき、自身の思い出から、その頃の親の気持ちを知り得る事になります。
親になった時、「サンタクロースの正体は?」「サンタはいるの?」という問題について
子どもの気持ちを大切にし、感謝されるような思い出作りがしたいものですよね!
我が子と向き合う時間なんて、あっという間です…
体も心も時間も楽ではないですが、今しかあじわえないんです!
手間ひまかけて、いきましょう!
実例を挙げ「疑惑と疑問」に答え!サンタの負担を軽くし、応援する
実例を挙げ「サンタクロース」の「疑惑と疑問」に答えますね!
親が多忙なサンタの代わりに、プレゼントを置くのですが、現場を目撃されてしまった場合は…
『現場を目撃されたサンタは、見てる人の一番好きな人の姿で目撃される!』
先ほど少し触れましたが、サンタの標準スキルです!つまり目撃されたのは、親の姿をした本物のサンタですから…
親自身も寝ていたし!子どもが寝ぼけていたのでしょうね!夢だったかもです!!
小人やトナカイたちも、人の姿に見えるかも…
サンタの手紙がまだうちにある?!場合…
『小人さん、慌てん坊だね…忘れ物なんてね!サンタ用靴下に入れて置けば取りにくるよ!』
実際、サンタ用靴下に入れておけば、翌朝か次の日には小人が持っていきますよ!サンタ用靴下は活用すべしです!
実例を挙げ「疑惑と疑問」に答え!サンタの負担を軽くし、応援する
しかし、子どもの歳が上がってくるにつれ、年々お願いするものが高額になっていきます。
先でも書きましたが、サンタクロースは貧しい家庭の子や低年齢の子を優先します。明確な年齢の制限はありませんが、自分が優先される立場にないことを教える日がいつか来ることだと思います。
我が家では、上の子が中学三年生になったとき、家族会議を開きました。
「サンタは世界中の子どもたちにプレゼントを配っているけれど、一人に2万円~3万円必要だとすると、全部でいくら必要だと思う?」
「これからは自分に渡るプレゼントを辞退して、サンタの負担を軽くしてあげたらどうかな?」
「もちろん、サンタには最後のお願いになるけど…父さんサンタと母さんサンタ、じじばばサンタは今年もあるからね!」
下の子はまだ小学生なので不公平かとも思いましたが、二人とも納得してくれました!
こうして我が家は、サンタクロースを応援することになりました!
あなたは、これらの記事の中で気に入ったものは、あったでしょうか?
絵本や物語、映画に詳しい方もいるでしょうね…私は「34丁目の奇跡」が気に入っています!
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